自宅で最期を迎えたい
自宅で過ごしたい
介護施設の順番待ち
介護施設が見つからない
等で在宅介護をしている方へ、
在宅訪問マッサージってご存知ですか?
在宅訪問マッサージとは、
「国民健康保険」「社会保険」等をお持ちの方で
往診を必要とする方お宅に
国家資格を持つマッサージ師が伺い、身体や症状に合わせたマッサージを行います。
介護保険は、使いません。
医療保険を使います。
マッサージやリハビリの分は介護保険で使える他のサービスに利用すると良いです。
介護保険を利用されている方のリハビリメニューは頻度が少なく、
また介護プランにも組み込まれ難い現状の中で、
健康保険を利用した在宅マッサージの保険治療は、
介護プランを圧迫することなくマッサージを中心としたリハビリメニューも組めるためご利用者様には利便性が高いと思われます。
費用は、1回300~440円(一割負担の場合)
しかも障害者手帳をお持ちの方は助成が受けられる場合があります。
障害者手帳1・2級(3級一部)をお持ちの方は、公費で負担されます。
週2回で1ヶ月利用しても約4000円(1割負担)で受けられます。
対象者は、自力歩行が難しく通院するのが大変な方
(目安として要介護1~5の方、疾患により疼痛がある方)
杖を付きながらなんとか歩いている状態でも利用できます。
必ずしも寝たきりの方ばかりじゃありません
施術内容1回20~25分
ご希望に応じて訪問いたします。
麻痺、運動障害、関節こうしゅくの機能回復及び機能維持を目的とした医療マッサージや
運動療法をご利用の方に合わせて行います。
揉み返しなど身体に負担をかけない優しいマッサージですので安心です。
手続きは簡単です。面倒な手続きは委任状の記入して頂ければお任せ下さい。
主治医のマッサージ同意書が必要になります。
マッサージ同意書が取れないと医療保険が使えません。
あん摩マッサージ指圧師は
厚生労働省に備えられている、国家資格者名簿で医師でいうところの「医籍」に相当し、
業としての内容は、あん摩、マッサージ、指圧の各手技(なでる・押す・揉む・叩く等あらゆる行為)を
用いて人体の変調を改善する施術者である。
医師免許と違い、診断を業として行う事を認めてなく(診断は医師の独占業務)、
患者に対して投薬やレントゲン写真撮影や手術をすることはできませんが、
医師法により、医療行為である診療行為(診断と治療を業として行うこと)は
医師の独占業務であると規定しているが、
あはき法(あん摩マッサージ指圧師・はり・きゅう師法)は、
医師法の例外規定であり、その法の下、
あん摩マッサージ指圧師は独立してあん摩・マッサージ・指圧の施術(医業でいう治療)を
行うことを認められている。
医師の同意があれば下記の特定疾患を含む施術(医業でいう治療)での保険請求が出来る
あん摩マッサージ指圧師の手技療法の有効性は、
東洋医学と西洋医学的にも多方面からアプローチでき、
凝りからくる不快感はまず、筋肉を緩めることで気持ちを鎮め、
目に見える症状が治まった時に
今度は内面に潜む根本的な問題を取り除く為の全身治療に切り替えて治療を進めて行きます。
始めに内面の症状を改善し、全体のバランスを整えることもできます。
あん摩指圧は身体の中心から末端~心臓より遠いほうに向い施術します。
これにより隅々まで気血を巡らせます。
マッサージは足先など心臓より遠い方から体の中心へ向かって施術し、
血行を改善するとともに、体液の循環を活性化させます。
これにより新陳代謝が高まり、身体の老廃物の排出を促します。
脳梗塞で倒れた場合のあん摩と理学療法の違いはどうでしょうか?
初期段階(180日のリハビリ期間内)なら、
病院のリハビリ室にて理学療法士より医師の指示の基、残存機能の維持の為の機能訓練を行いますが
リハビリ終了後の維持期になれば、
あん摩マッサージ師でもできる機能訓練と傷病によって負った原因の治療を含めた機能訓練に、
在宅でも往療費も含んだ健康保険が適応できる
あん摩マッサージ師の「リハビリ」+「治療」が有効と思われます。
主治医のマッサージ同意書だけでリハビリマッサージが可能です。
主治医のリハビリ指示書なしできちんとした医学的根拠に基づくリハビリができます。
ご利用を悩まれている方は一度対象になるかお問合せください。
「在宅訪問マッサージあいのて」では、
厚生労働省が推進している取り組みを支援し、
介護予防教室や、転倒予防教室などに喜んで参加協力させていただいています。